社長ブログ

社長の思いをつづったブログ

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文学の風

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文学の散歩
石原慎太郎「孤独なる戴冠」
ヘミングウェー「キリマンジャロの雪」
理想とともに死んでいこうとした男の悲しみがわかるのが女
理解を女に要求してはならない
良心の呵責に苦しむ
別れだけが恋
「若きウェルテルの悩み」
少なくとも痛いほど、その人の気持ちがわかるというのは同じ立場の人間
ラシーヌ「フェードル」悲劇
自らを束縛したくてたまらない・・・女の恋
悲恋こそ真の恋、恋とは理想のごとく永遠に胸に秘められたものでありけっして到達すべき地点ではないのだ。
虹のように、そこに行ってみれば虹ではなくなっている。
ゲーテ「人は努力しているかぎり迷う」
人間にとってもっとも重大な罪は裏切り
二種類の敗北、現実における敗北、もうひとつは理想における敗北
女を不幸にしているのは何か。
そうだ欲張りなんだ
石坂洋次郎「若い人」
Wライヒ
フロイト
禁欲主義 本能的欲望を抑え克服、近代・ショーペンハウワー・トルストイ・ガンジーの主張にみられる。
快楽主義 小ソクラテス学派・アリスティッポス、功利主義者・ベンサムとミル
ニーチェ Friedrich Wilhelm Nietzsche
ドイツ ショーペンハウアー、ワーグナー 生を否定する思想
 主著「ツァラトゥストラかく語りき」
ショーペンハウアー Arthur Schopenhauer
 主著「意志と表象としての世界」「哲学入門」「女について」「みずから考えること」
 Frustration(フラストレーション)
①攻撃的 ②退行 ③異常行動
この反応を起こさず事態に耐える能力
(フラストレーション耐性)
一次的欲求
生得的、生理的(餓え、呼吸、苦痛の回避、排泄、睡眠、休息)
二次的欲求
獲得的、社会的(名誉、地位、支配、愛情、独立、金銭、恐怖)
一次的欲求が満たされない限り二次的欲求には移行しない。

駆け足で綴ってみた。続きはフロイト、サルトル、ボードレール、ローレンス、モーリアック、ラブレー、フォンテーヌ、コレット、スタンダール、コクトー、etcに向けて それから日本に目を向けようかな
(韓国 釜山)

  • 2008年03月28日(金)22時17分

お知らせ

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ブルーインパルス
お知らせ というほど見に来られる人がいないと思うので 自分のメモとしましょう。
4月12日(土曜日)13:30事前飛行
4月13日(日曜日)10:00展示飛行
飛行ルート
鷲羽山上空~サンポート高松上空
「瀬戸大橋架橋20周年記念行事協賛飛行」
だと。

  • 2008年03月27日(木)01時20分

不合理の風

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人生の不合理
山路を登りながら、こう考えた。 智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。 住みにくさが高じると、安い所へ引き越したくなる。どこへ越しても住みにくいと悟った時、詩が生れて、画が出来る。 人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。やはり向う三軒両隣りにちらちらするただの人である。ただの人が作った人の世が住みにくいからとて、越す国はあるまい。あれば人でなしの国へ行くばかりだ。人でなしの国は人の世よりもなお住みにくかろう。 越す事のならぬ世が住みにくければ、住みにくい所をどれほどか、寛容て、束の間の命を、束の間でも住みよくせねばならぬ。ここに詩人という天職が出来て、ここに画家という使命が降る。あらゆる芸術の士は人の世を長閑にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。 住みにくき世から、住みにくき煩いを引き抜いて、ありがたい世界をまのあたりに写すのが詩である、画である。あるは音楽と彫刻である。こまかに云えば写さないでもよい。ただまのあたりに見れば、そこに詩も生き、歌も湧く。

夏目漱石の「草枕」の冒頭の文章ですが、こらから考えると芸術家ってストレスか欲求不満の副産物のように感じてならない。
したがって音楽も画も本も必要としない、興味なんて無いって方はある意味幸せなのかもしれない。
人の世に平等なんて単語はありません。しいて言えば「時間」だけが平等なのでしょう。でも人によってはその時間さえもマクロでは平等感はありません。それでもその瞬間瞬間では「平等」です。
そこが人生を楽しくさせるのでしょうね。
(倉敷、盛綱橋、その南、種松山から児島湖)

  • 2008年03月26日(水)23時12分

歴史の風

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1904年(明治37年)2月に開戦し、18か月にわたって戦われた日露戦争
203高地から見た旅順港(大砲はイミテーション)標高203mから名前がなる。
203高地はその当時は木が無かったそうです。
水帥営会見所203高地が陥落して、ロシア軍の旅順司令官は降伏を乃木将軍に申し入れ、会見が行われました。
帝政ロシアとの戦いをここでしたが当時日本は東北の交通整備網にお金を使いたかったようです。
歴史の探索です。
コメントはできない。真実だけの過去がそこにあった。
(203高地、旅順港を望む)

  • 2008年03月24日(月)23時07分

将の風

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私はダメな将です
能力がないくせに有ると思っているうえに驕慢です地位もほしがり財貨にも執着しています。軽率であり鈍くもありその上勇気もありません。しかも体力とて人に劣ります。嘘も時々つくしのろいし決断力もありません。やることがいい加減であるにもかかわらず割に残忍なことを平気でします。
自分勝手に物事を決めます そのくせ規律は自らが乱します。私はそんな将です。
 反省を繰り返しながら
  一人前の将を目指します

当社の応接間に筆で書いたものがあります。
この将は大将の将です。
遠くは愛知県の会社にまでもらわれて行きました。
銀行も2行くらい持って帰りました。
インテリアの一部として飾ってあるのですが、役職者の方の目に留まるようです。
その都度文房具屋に色紙を買いに走ります。かれこれ2、30枚書きました。
不思議なことに役がついていない方は気にならないようです。したがって年寄り向きかもしれません。原価105円が掛かっています。

(瀬戸大橋と水島コンビナート)

  • 2008年03月23日(日)00時45分

孤独な風

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2008年3月15日
経営者の体調は会社の内容と同期していることが多いように感じられます。会社が堅調なときには体調も良く、反対に会社に問題を抱えているときは会社のトップの体調が悪いことが多いようです。この関係を超えるくらいの気持ち(哲学)が必要なのでしょうね。
小さい会社では(大きくてもそうかもしれませんが)トップより優秀な人が希薄なように感じられます。一つには、トップより優秀な人材を拒むケースがあるのかもしれません。
これでは会社のパワーやスキル〔 技能 〕は限定をされます。反対にトップが一番優秀な理由もあります。それは他人事ではないからです。ここの違いは、タイムカード(当社には無いですが)に見る経営者の時間感覚にあるようです。従業員は時間がきたら会社のことは忘れます。経営者は24時間365日頭のなかには会社のことがあります。この違いが必然的に経営者をレベルアップさせるのでしょう。できれば時間内で良いので会社のことを思ってくれる人が多くなれば良いと考えます。トップの孤独はありますが、企業は人です。わかっているけど中小企業では人材が育ちにくいことも事実です。なぜかを本気で考える必要があります。イタリアの経済学者パレートの「パレート最適」という概念、2対8の法則も考慮する必要があります。10人の中で10人ともがスキルアップできることはありません。その中の2人しか伸びない現実があります。その2人を集めて10人にしても不思議なことに、その中でも2人しか優秀な人がいないことです。今まで優秀とされていた8人はどうしたことなのでしょう。人の習性(本質)に係わる問題なのでしょうね。
取引先でも当てはまります。取引先数を増やすときに見直してみる必要があります。
反対に優秀な人が辞めてもこの理論でいけば次が育つことを意味します。実際にそのように感じます。仕事ができる人は優先順位(プライオリティ)についてのするどい感覚が備わっていると思います。独り言が長くなりました。
(倉敷)

  • 2008年03月15日(土)03時06分

ピーターパンシンドロームの風

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2008年3月14日
徒然草(つれづれぐさ)
木登りの名人の話、弟子が高い所に登っている時には名人は黙って見ていた。だが、低い所に降りて来て、地上が近くなった時「危ない危ない」と声をかけた。
「油断は危険」のこの例えをよく思い出します。
吉田兼好こと卜部兼好(うらべかねよし)が書いた随筆。

「人間は恵まれる時は、一番警戒を要する時だ」
自洋舎創立の五十嵐健治さんの言葉

新聞でも本でもメモをしながら読んでいた記憶がある。働き出してからはそんなゆとりのあることは出来ていない。この時期(学生時代)のメモが社会人(大人?)になってからの言葉になっているようです。
大人って単語から思い返すに、線引きはないように今更のように思う。
卒業式の時に壇上で偉そうなことを言っていたのを思い出すが、内容は何も覚えていない。
同じ立場に成った時に、思ったことは、私もあなた方も同じだというメッセージを伝えたかったので漫画「ワンピース」の内容を話した。冒頭の挨拶も保護者への挨拶も無い。全編、漫画の話を続けた。壇上を降りる時に拍手をもらった。(生徒のみ)先生方は理解が薄かったようだ。ピーターパンシンドロームの大人を伝えたかった。
(霧の中の上海)

  • 2008年03月14日(金)22時01分

発想の風

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2008年3月13日
クオンタムジャンプ
大胆に飛べ
発想のジャンプ

組織としては物理化学でいうところの「核跳(クオンタムジャンプ)」が必要である。クオンタムジャンプを起こすためには、企業家+育業家。量子跳躍、連続線上にないジャンプ
大きなエナージを持った変革をもたらす人物をパルチザン
この資質が問われる。

リーダーシップ論といえば、コッター。
<大規模な変革を推進するための8段階のプロセス>
1.危機意識を高める
2.変革推進のための連帯チームを築く
3.ビジョンと戦略を生みだす
4.変革のためのビジョンを周知徹底する
5.従業員の自発を促す
6.短期的成果を実現する
7.成果を生かして、さらなる変革を推進する
8.新しい方法を企業文化に定着させる

上記、8つのプロセスをていねいに順序に従って進めなければならない。つまり、どのプロセスも省略してはならないのだ。
そして特に重要なのが、前半の4つのプロセスである。
そして問う。
評価がほしいですか?
時間がほしいですか?
お金がほしいですか?
目が輝く人たちの集団でありたい。
会社が良くならなければそこに働く人たちも良くならない。
働く人たちが良くならなければ会社もよくはならない。
(台湾)

  • 2008年03月13日(木)00時16分

美味しい風

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2008年3月12日
泉 鏡花(吉村博任著)
「ロマンチックと自然主義」その中で粥とじゃが薯(いも)」のほかは、口にしたことのない鏡花が、意外にも物の味に托して自然主義文学の粗野と野暮とをたしなめるという皮肉な場面に遭遇する。
一節を引用
「一体、物の味にしても味覚が発達しないと、なんでも舌を強く刺激するものでないと旨くないが味をつけるにしても砂糖を多く費い、醤油も濃くしなければ承知出来ない。然うしてあくどい程こってりした味で、餓えた腹を満たせば満足するのだ。けれども物の味と云うものは、然うしたものではない。食うと云うことの目的は単に舌を強く刺激して腹をふくらす為のみではあるまい。腹をふくらすそれ以外に物には味はひと云うものがある。味覚の発達した人間は然うしたあくどい、こってりした舌触りの荒い、刺激の強い味は喜ばない。なるべく舌触りのふっくらとした淡い中に自ずから云ひ得ざる妙味のある味を好む。味覚の鋭い人間が喜んで食ふ食物は味覚の鋭い人間には賞味することが出来ぬ。食ふと云うことが餓えた腹を満たせば足りるのだと云って了へばそれ迄だが、然うした下等の食物で腹を満たすのを誇りとするのは情けないことだ。浅ましいことである。今少し向上して、好いものを食ふことを心掛けたら好からう。舌触りの滑らかなもの>味はうようにしたら好からう。」

気持ちはわかるがカレーライスでこれだけの文章を書ける鏡花が嬉しくもあり悲しくもある。時代を感じるが共感をする。
(韓国 釜山)

  • 2008年03月12日(水)00時13分

インクの香りの風

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2008年3月11日
パイプのけむり(團 伊玖磨)
USA パーカーのポイントの堅さ
ウォーターマンは柔らか
シェーファー 無表情で味に乏しい
ドイツ製のモンブランとペリカン 旧型のペン先 味がある

愛用のペリカン #400 もうかれこれ 40年近く使っています。
今は良く似た復刻版が出ているようです。
もう一つは モンブランの限定です。
キャップの頭から見るとモンブランの山頂に雪を見ることができます。
(モンブランホワイトスターって言うらしい。)
マエストロのピアニスト、ウイ―ンで活躍していたHerbert Von Karajan カラヤンの記念モデルです。プラチナクリップの上に指揮棒のデザインとキャップにピアノの鍵盤がついています。ペン先はプラチナ装飾の18金です。柔らかくて書きやすい。
このペンでどれくらいの書類にサインをしてきたのだろう。

  • 2008年03月11日(火)22時56分

メロディの風

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2008年3月10日
リヒテルのチャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番
クリストフ、エッセンバッハのピアノソナタ No8番 ハ短調 作品14(悲愴)
なんかを覚えていますが、リヒテルは東京公演でパッションソナタを1拍休むところをそのまま通過した。翌朝の新聞には1拍休むところも休まず情熱的に弾いたとコメントが載っていた。パッションソナタだから許されたのか、リヒテルだから評価されたのかは未だに疑問です。
その当時、世界の4大ピアニストって呼ばれていたのは
ルービンシュタイン 華麗で輝かしい
ルドルフ ゼルキン 知的
ウラジミール ポロウィッツ 超人的テクニック
スウ゛ャトスラフ、リヒテル 解き明かされない神秘性 絶妙なリズム、リズムが制御されているのが開放されるとその自由性が躍動する。
このリヒテルが好みだった。

  • 2008年03月10日(月)23時14分

都会の風

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2008年3月9日
自分が苦手と思われることに興味を持っていた時期が過去にありました。
高校、大学共に工学部だからという思いが文学や音楽、美術に目を向ける動機になっていたのかもしれない。数年前にも音楽のコメントで2回新聞に出していただき光栄でした。
これも暇な時代に興味を持ったことに帰しているように思います。
高校と大学という単語が出たのでコメントします。どちらが優秀かと考えると一般的には大学出かもしれませんが、その前に個々の人間性が優先することは間違いありません。私の時代は大学に行けることは周囲の環境に大きく影響されていたように思います。田舎ではいくら優秀でも大学に行く人は稀有だったかもしれません。何故大学に行ったほうが良いかの理由は4年間考える時間を与えられるということです。したがって考えることを疎かにした人は別の次元です。高校を出てすぐに就職をするとこの考える時間が限られます。このちがいが大きいように感じます。ここでいう大学は一般的な大学で東*とか京*とかのことを指してはいません。まちがっても上位3%下位3%の話ではありません。統計学ではこの領域を削除して話を進めます。上位3%下位3%を含むと統計に支障がでるからです。したがってこの領域はエスパーであり異常であると考えたほうが素直かもしれません。大学に入るだけで力尽きた人、学校を出てから何も考えることをしなかった人、私の年になると大きく違いがでることに今更のように気付きます。感性は磨かなければ意味がありません。人生を楽しくするにはこの感性が大切になります。いくらかの勉強をし続けなければクラッシックも美術も運動も楽しさが理解できません。自らのコメントは最小限にと考えていましたが、長文になりました。

  • 2008年03月09日(日)01時02分

ブルーの風

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2008年3月8日
日本人とユダヤ人(イザヤ・ベンダサン)
「さとき人は知恵を隠す、しかし愚かなるものは(自分で)自分の愚かさを表す」
「愚かなる者のくちびるは、自分を捕らえるわなとなる」
「隣人をあなどる者は、知恵がない」
「剣をもって刺すように、みだりに言葉を出すものがある。しかし知恵ある人の舌(ことば)は、人を医す」
「優しい舌(ことば)は命の木」
「すぐれた言葉は愚かなる者には似合わない」
「言葉多ければとがを免れない、自分のくちびるを制する者は知恵がある」
「愚かなる者は悟ることを喜ばず、ただ自分の意見を言い表すことのみを喜ぶ」

振り向いたら自分
(北陸、那谷寺)

  • 2008年03月08日(土)00時28分

季節の風

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2008年3月7日
清少納言
「ただ過ぎに過ぐる物。帆をあげたる舟、人の齢(よわい)、春夏秋冬」
過ぎさる期間ごとに生活を変えなければいけない民

無我夢中のうちに月日は過ぎて行く、ふと一瞬思い返せば、すべては文字通り「夢のまた夢」のようにうち過ぎ、すべては まことに「いと、はかなし」と感ぜられる。人生とは何なのだ。ただ夢中で「過ぎに過ぎゆく物」なのか

庭に緑色豊かな長めの葉っぱの「ゆずり葉」って木がある。
意味もなく植えているのか、その意味するところなのか
(山口と島根の県境 津和野)

  • 2008年03月07日(金)00時08分

気ままな風

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2008年3月6日
ベン・ゾーマの言葉
賢者とは?すべての人から学びうる人
強者とは?自己の情熱を統制しうる人
富者とは?自らのくじ(運命=分け前)に満足を感じうる人
尊い人とは?人間を尊ぶ人

佐野源左衛門(北条時頼と、さのげんざえもん)
「錆びたりといえ一すじの槍」
「やせたりとはいえ一頭の馬」

鎌倉は近い
(奈良)

  • 2008年03月06日(木)00時07分

過去からの風

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2008年3月5日
エドガー・アラン・ポオ(野村章恒著)
実際、ポウは 社会はおろか彼自身の生活さえあまり描こうとはしなかった。
「最良の作品は、最高の想像より生まれる」これが彼の作家としての生涯の標語であった。

ポウやボードレールの模倣は谷崎潤一郎氏の作品に、特にその初期の短編に見られる。影響という言葉の完璧な意味で、ポウはボードレールに影響を与えた。

このイメージが私の好むところです。

S55年4月30日の日記
一瞬・々の思いを手近かな紙に書き止める事が、出来たら その手近かな紙は小説と呼ばれるようになるだろう。
一時、そしてまた一時の考えを忘れずに思い返す事が出きる人は、人から小説家と言われるだろう。
 テレビをカラーテレビにかえたら、まるで動くパステル画のようだ。
上記のように記してあった。
(国分寺 倉敷)

  • 2008年03月05日(水)00時09分

なつかしい風

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2008年3月4日
思い出せないくらい過日
日本からヨーロッパに行くには北周りではストックホルムからアムステルダム経由のイギリス、フランスに行くのが順当であったように記憶しています。
アムステルダムで吹雪の為、10時間くらい停滞を強いられ30時間以上かけてイギリスに着いたように記憶しています。光の画家ターナーの松が描かれているのを夏目漱石もみたのだなあって感じました。著書「坊ちゃん」のなかで赤シャツに瀬戸内海の小島に向かって「あの島をターナー島と名づけよう」ってフレーズがあったのを思い出しました。
ストックホルムからアムステルダムに向かう機中で座席に用意してあった雑誌に
「あなたは波の音が雑音に聞こえるくらい物分りが良くなってはいけない。」
何のキャッチコピーかは忘れましたが、ひと目見ただけで覚えてしまう言葉ってあるのだなーっていまだに不思議に思っています。
フロイトも「入門」のなかで「ことばはもともと魔術でした。ことばは今日でもむかしの魔力をまだ残しています。」この章と同時に懐かしく思い返すことがあります。
(近所の風景)

  • 2008年03月04日(火)00時00分

心地よい風

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2008年3月3日
困ったときに 必ずといっていいくらい「おお神様」って誰でもが言う。
その単語は人によって異なるでしょうが、同じように助けを求める。
神様って簡単に求めれば応じてくれるのでしょうか?アンドレジッドの狭き門ではないでしょうが、そんなに簡単には応じてくれるようには感じません。
それなら強い人(ストロングメン)には困ることが無い、又は「おお神様」っていう必要がないなら弱い人にのみ神様は必要なのでしょうか。それなら神様は弱い人を作っている張本人かもしれません。スランプって言葉は王貞治くらい努力した人が初めて口に出せる言葉で、我々普通の人はただ単に努力が足らないだけのようです。
努力と強い人の気持ちを持ち合わせれば自分から逃げなくてもすみます。逃避には2種類の逃避があります。「現実からの逃避」と「現実への逃避」です。宿題があるから嫌だから早く片付けよう、これが現実への逃避です。出来れば後者を選択したいものです。
反対に神様がいると単純に信じられるならどんなに世の中が住みやすくなるでしょう。ストレスって単語も精神科医も不要になるかもしれません。「草枕」の冒頭を思い出します。
年を取ってきたら神を信じればよいと思います。それまでは努力と強い人の気持ちを持ち合わせて「信じれば叶う」「念じれば叶う」(多少の努力必要)って考えるほうが好きです。
(瀬戸大橋)

  • 2008年03月03日(月)01時33分

こころの風

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2008年3月2日
この年になって思い返すと考え方の基本にある一冊の本があります。
哲学とかに無縁の中学生の時に読んで、いまだに私の根底にある一冊の本
「ものの見方考え方」(高橋庄治著)
私は「これをやりとおせなかったら、自分の哲学は まちがっているのだ」と それを、自分にいいきかせてやってゆきました。
唯物論とか唯心論、観念論とか、いっさい気にしない時に読んで、宗教に頼らなくて自分でいこうと考えはじめた時に出会った本でした。
ニーチェもそうであったようにストロングメンの考え方が好きだったのかもしれません。
この時を境に気持ちにブレが少なくなったように感じています。
でも近頃 神を内緒で信じている自分がいます。
その後、「愛すること愛されること」(加藤諦三著)に出会ったんですね。
もう一度読み返してみたいと考えている今日この頃です。
(中国 上海 蘇州そしゅう)

  • 2008年03月02日(日)00時20分

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2008年3月1日
ホームページを更新しました。
一方通行のブログですが、気軽に見てください。
コンセプトは風です。
見えないけど、そこに存在する。
そんな風に綴ってみたい。
(ブルーインパルス岩国)

  • 2008年03月01日(土)00時23分
Web Diary